TS0003

端の始末練習セット

495円(税45円)

ビーズバランスではグリフィン糸を使ったストリングワーク(糸結び)が多く採用されています。
それらの端の始末は、ビーズバランス 清水ヨウコが試行錯誤を繰り返し、オリジナルで開発した「圧縮コイルパイプ」を使用することで完成した手法です。
2000年以前の日本のビーズワークでは、テグス編みが主流。端の始末のほとんどはボールチップ仕様でした。
ボールチップは、複数連のネックレスには適す場合もありますが、糸のネックレスの端の始末にはデザインを中断してしまうような印象を受け、最後の端の流れをスムーズにしたいという思いから、この「端の始末」を作り上げました。
海外で多用されているU字金具は、日本人向けの華奢なネックやブレスには目立つように感じましたし、海外製のフレンチワイヤーは、使用しているとすぐに劣化してしまう。試作を繰り返し、国内で長期間の繰り返し使用に耐える「圧縮コイルパイプ」を開発しました。
そのような経緯を経て、最後にたどり着いたものが、ビーズバランス独自のこの端の始末の手法です。

キットで初めてこの手法に取り組む前に少し練習しておきたい、という方にも最適な練習セットです。
小カットビーズの代わりに、お作りのアクセサリーに合うシルバーパーツなど使用し、端の始末としてくださっても構いません。
ただし、結びが隠れる穴サイズを事前に確認ください。
また、端の始末パーツの脇に、アクササリーに使用している石などを入れ両結び止めをし、確実に端の始末が動かないように仕上げてください。
このセットは、グリフィン糸などの糸の端の始末・ナイロンコートワイヤーやワイルドファイヤーなどの端の始末に使用可能です。

[セット内容]
○つぶし玉 3個(予備1個)
○丸カン小 5個(予備2個)
○小カットビーズS・メタル 2個
○圧縮コイルパイプ 2.5cm(8mmにニッパでカットし、使用)
          または1cm x 2本 がセットされています。

[必要工具](別売)
端の始末に必ず必要なツール 
[TL0155 オウル](目打ち)
平ペンチ、ニッパまたはハサミ