もう迷わない接着剤選び

接着剤はとてもたくさんの種類が発売されており、ビーズ制作に向いたものはどれ? と迷ってしまいます。ビーズバランスでは各作業に向いた最適な接着剤を紹介しています。
240705接着剤解説 ビーズ接着剤ビーズ接着剤ビーズ接着剤 ビーズ接着剤

充填性○接着したいものの隙間を埋めて充填することができるかどうかの特性です
乾燥後、縮小したり、流出してしまうものは充填性が乏しいと判断しています。
使い切り度○接着剤は使い切る前に「蓋が完全に閉まらない」「チューブが破れる」などの
理由によって容器内で硬化してしまうことがあります。その度合いの評価です。
※データはすべてビーズバランスで検証した結果なので、メーカー公表データ等と異なり場合があります。あくまで参考データとしてご覧ください。        
グリフィン糸 グリフィン糸には[ビーズ用ボンド

流動性は中程度。適度な粘度があるので、垂れにくく、糸引きもほとんどありません。
10分前後で硬化というのも、カタチを決めながら固定できるので、
ストリンギングのノット固定などには適度なスピード感。
ストリンギング等(ノットの固定など)には欠かせない接着剤です。
【要注意】 □蓋のもどしにくさ。(細いチューブ状の穴に針を戻す。)特にアクセサリー制作中はアクセサリーに気がまわってしまうので少し焦ります。
乾燥対策は完璧ですが少し使いにくくなっています。
□蓋を閉めないとじわじわと出てくる。
□チューブタイプのものに共通していますが、チューブの痛み・割れ、蓋が完全に閉まらない、などの理由により、使い切る前に乾燥してしまうこと。
□発泡スチロールおよびポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンには使用できません
E6000 デコにも向いた万能型接着剤[E6000

硬化後、透明になるので、ガラス、金属、皮革、繊維、セラミック、木材など、
広い用途に使用可能(ビーズ用ボンドに比べると乾燥後にややテカりがでます)。
しかも強力な接着力。デコやラインストーンの接着剤としても一般的になっています。
布と石や金属などの組み合わせで接着するにはオススメの接着剤です。
アクセサリーなどの小さなものなどは、直接ノズルから塗布せず、
一度小皿などに出したものを綿棒や楊枝などで、丁寧に着けてあげた方が美しく仕上がります。
適度に粘度があるので、垂れ落ちはほとんどありません。
24-72時間後に最大強度になると書いてあるので心配になりますが、5-10分でとりあえず硬化します。
耐水性があるので、窓ガラス補修、船体補修等にも使用されることがタフな接着剤。
【要注意】
□チューブタイプのものに共通していますが、チューブの痛み・割れ、蓋が完全に閉まらない、
などの理由により、使い切る前に乾燥してしまうことは、この接着剤にも当てはまります。
広い接着面を一気に仕上げることがなければ、14.7mlを1本買うより、5.7mlを使い切って、
買い足すことをオススメします。
□発泡スチロールおよびポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンには使用できません。
ジュエリースーパーグルー 隙間があっても大丈夫[ジュエリースーパーグルー

適度な流動性と粘性のバランスを持っているので、石の穴と金属の隙間に入り込んで
充填剤となり硬化してくれる、とても重宝な接着剤です。
もちろんそれ以外にもガラス、天然石、陶器などに強い接着力を発揮します。
ノズルが細くなっているので正確に必要な量を滴下させることができ、キャップの締まり具合もキッチリ感があります。
使い勝手も秀逸。 写真のように多少の凹凸がある面でも隙間を埋めてしっかり固まってくれます。
硬化時間は説明書には24時間と書いてありますが、数分である程度接着力を発揮します。
いつも手元に用意しておくべき接着剤の一つです。
[アルテコD] 糸を瞬間で針に変える[アルテコD

グリフィン糸が針の根元で切れてしまった! あと少しで完成なのに!
ということは、どなたでも経験があるのではないでしょうか。
糸を瞬間接着剤で固めて針状にする方法は知られていますが、
市販の瞬間接着剤だと少しぼってりとしてしまい、穴の小さなビーズには通らなかったりします。
アルテコDは粘性が低く(=水に近い)、少量で染み込み、塗布量が調節しやすいのが特長です。
たった1滴でグリフィン4号ならなんと12cmも染み込ませられます。
失敗なく少しの量で針状にできるのでとても経済的です。 切れたグリフィン糸だけではなく、アルテコDを使えば、普通の糸が使えるようになり、制作の幅が広がります。

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