瞬間接着剤アルテコ
 

グリフィン糸が針の根元で切れてしまった! あと少しで完成なのに!



?ということは、どなたでも経験があるのではないでしょうか。

そんな時には「アルテコD 瞬間接着剤」をお試しください。

糸を瞬間接着剤で固めて針状にする方法は知られていますが、

市販の瞬間接着剤だと少しぼってりとしてしまい、穴の小さなビーズには通らなかったりします。


アルテコDは粘性が低く(=水に近い)、少量で染み込み、塗布量が調節しやすいのが特長です。

たった1滴でグリフィン4号ならなんと12cmも染み込ませられます。

失敗なく少しの量で針状にできるのでとても経済的です。 切れたグリフィン糸だけではなく、

アルテコDを使えば、普通の糸が使えるようになり、制作の幅が広がります。

例えば…

・長い糸の両端を針状にして中央から作りはじめる

・薄い生地なら直接刺せる など (写真)糸を針状にして天然石を通したところ

上段:グリフィン糸4号 下段:シルク糸0.33mm




 ◎瞬間接着剤で糸を針状にする方法

1)液が糸以外に染みこまないようにアルミ箔やプラスティックの上で作業しましょう。
  ※液が流れ出やすいので平らなこところや三角トレイなどの上で作業してください。


2)糸の上をなぞるように塗布します。 ※この時、糸の先端と中程を指でしっかりと

  押さえておくと塗布しやすいです。 複数本針状にする場合は1滴をアルミ箔の上に垂らした

  ところに糸をつけて染み込ませます。

  ※染み込ませる量が多いと糸が太くなるのでご注意ください。


3)乾いてから、糸端をカットします。
 
  ※10秒もあれば乾きますが、塗布量により乾く時間は若干変わります。

  強く触ると指と接着してしまうので十分注意してください。

  ※先端を斜めにカットすると通しやすくなります。


◎圧縮コイルパイプに通す場合 グリフィン糸4号では場合により糸が太くなって

 圧縮コイルパイプにすんなりと通らない場合があります。

 その際は、圧縮コイルパイプをくるくるとねじり、糸の端が圧縮コイルパイプの端から

 出てきたら糸を引っ張ってください。

 グリフィン糸5号以上は圧縮コイルパイプに通らないのでご注意ください。

◎使用可能な糸 グリフィン糸、シルク糸、メタリックシルバー糸、メタリックゴールド糸、
 メタリックカラー糸など

※ポリエチレン、ポリプロピレン、羊毛にはつきません。


【使用上の注意】

・主に工業用として使用されている、粘性の低いシアノアクリレート系接着剤です。

・糸の硬化専用品ではありません。瞬間接着剤の取り扱いは一般的な瞬間接着剤と同じです。
・糸の周りの水分に反応して硬化します(瞬間接着の仕組み)。

 布や皮などに大量につくと急速に発熱してやけどする可能性があります。

・こぼしたり、子どもが触らないよう、取り扱いには十分にご注意ください。

・瞬間接着剤は製造から半年〜1年で保存状態により固まります。

 固まった場合は燃えるゴミとして廃棄してください。
・万が一指と指がくっついた場合は、お湯の中でゆっくりともみほぐしながらはがしてください。